音楽と本

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電気グルーヴ 本もいろいろ出てます

 もはや若い人たち電気グルーヴを、そしてピエール瀧が実はミュージシャンだなんて知っている人はあんまりいないんじゃないか。大ヒットした「シャングリラ」でさえもだいぶ昔の作品。

 

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    それはそうと、このへんの天久聖一氏が関係しているビデオは傑作ぞろい。

 

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                全身アルミ箔!

 

 他にも天久氏が「至高の奴隷体験」と称する状況で制作された『弾けないギターを弾くんだぜ』のパラパラアニメのPVが傑作なんだけど、やっぱりYOUTUBEには見当たりません。昔は電気のビデオ結構たくさんあったんだけどね。オフィシャルのほうで何かあるんですかね。

 雑誌「テレビBROS」で瀧と天久氏の対談があったんだけど、その中で何故か途中でケンカみたいになって(もちろんふざけているのだが)瀧が一方的に「このうどん粉人!うどん粉人!」と意味不明の悪口をいうと、天久氏が「うどん粉人なんてひどいじゃないですか!」と泣き出していたのには笑った。「うどん粉人」ってなんだよ。

 

 で、電気グルーヴはミュージシャンとしての枠を超えて様々なカルチャー、アートに影響を与えている訳ですよ。ミュージシャンだからDVDは当然として、書籍もたくさん出ている。例えば僕が持っているだけでもこれだけあった。

 

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 ベートーベンは瀧のソロプロジェクト。バンドをやっているんだけど、まりんが参加しているのがうれしい。

 さて、初期の本『俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ』はタイトルも大概だが、その中身は今読んでも面白い。

  

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 付録に「夏休み捕鯨ノート」もついてなけりゃ、表紙に書いてある「恐山ゆかいMAP」もひとつも載ってない。徹頭徹尾、ふざけているのだ。表紙をめくるとこう。アシッドでサイケ。

 

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 そうして目次なんだけど・・・

 

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ここに書いてあること全部ウソですからね。さらにカラーページをめくるとこう。

 

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 プレゼントが「棒8本」とか「古タイヤ二年分」とか。

 さらにこのあと、異常な密度と熱量でインチキ記事が延々と続く。一時期のクイック・ジャパンのようなアングラ感も醸し出している。でも面白がりながら作っている感じがある。下のフェイク記事も内容がマニアック。

 

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 こんな記事が続いたあとに各メンバーのインタビューが載っている。こちらは結構真面目に答えていて人生(インディーズで大人気だった卓球と瀧がやっていたバンド。)~電気グルーヴへと至る軌跡が意外と真面目に語られていて興味深い。

 

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 人生時代の写真が載せられているがインディーズ臭がすごい。このころナゴムレコードといったら有頂天をはじめとして、筋肉少女帯やら死ね死ね団やらでえらい勢いだった。ナゴムギャルという言葉も懐かしい。あの「たま」ナゴムだったのだ。ああ、バンドブーム!「バンドやろうぜ!」なんて雑誌があったなあ。結局僕らのバンドはそのブームに乗れず、自然消滅。その当時対バンしていたCOCOBATがいまだに続いているのは恐れ入る。

 

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 電気グルーヴの本に戻るとお部屋公開などもあって機材の紹介までしている。

 

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 瀧も結構な機材を持っているなあ。実は「ポパイポパイ」とか「富士山」とか結構いい曲作ってるんだよね。

 

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 たまにこういう昔の本を引っ張り出すとつい見ちゃうね。最後にこの本の作者を紹介しておきます。

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                誰だ!

 

 

テクノもいいけどメタルもね

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