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80Sジャパメタまつり フラットバッカー 他

 わっしょい、わっしょい!

 三日目に突入したジャパメタまつりも今日が最終日。

 最後を飾るのはフラットバッカーですよ!

 最初音は出ませんが、0:28くらいで曲が始まります。すごいインパクトだよ!

      

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 かれこれ30年近く前!

 僕が初めて聴いたフラットバッカーの曲がこれだ。このオリエンタルなリフに、圧倒的なMASAKIのヴォーカル、歌舞伎の隈取を思わせるメイク。彼らはジャパメタの突然変異だ。北海道という土地から生まれた彼らは、その当時のジャパメタの流れからは一線を画していたように思える。

 

 これほどのオリジナリティをもった日本のバンドもそうそういないだろう。すぐに買いましたよ、1STアルバム。

戦争

戦争

 

 30年ほどたった今もパワーを感じるすごいアルバム。

 このアルバムの一曲目の『ハードブロウ』。熱量が尋常ではない。

 

                                         いい加減にしなさいよー!

 

 という女言葉で絶叫するMASAKI。全身ヴォーカリストである。

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 このライヴもすごい熱気。MCで「俺たち北海道でイモ食ってんだ!」とか言ってたのに笑う。

 すぐに2NDも手に入れた。

 

餌     (紙ジャケット仕様)

餌 (紙ジャケット仕様)

 

 タイトルが「餌」って・・・。とにかく歌詞が独特だった。

   一曲目の「ゲリラギャング」もハイテンション。中盤の凶悪で暴力的な、ガイガリいってるベースソロにブッ飛んだ。

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 さて、当時僕は次のアルバムはどうなってしまうんだ!?と思っていたら突如彼らが渡米し、バンド名を「EZO」に変え、KISSのジーン・シモンズがプロデュースするというニュースが飛び込んでくる。このころのジャパメタ関係の雑誌はその話題で持ちきりだった。全米デビューなんてあまりにスケールがでかい話じゃないか。

 

   期待と不安が入り混じったニューアルバムからのファーストシングル。

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 フラットバッカーの持っていたヤケクソ気味のハードコア的要素はすっかり消え、洗練されたロックになっていた。ちょっと肩透かしはくらったものの、これはこれでいい曲だったので僕はさらに期待してニューアルバムを待った。そしてついに届く。

 

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 右は僕の持っているフラットバッカーの1ST。裏ジャケットはこう。

 

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 日本のバンドだからか、やたらと忍者っぽさや、歌舞伎要素を散りばめているようだ。曲調はもはやフラットバッカーの影はなく(最後のデザレーだけは違うけど)、アメリカンロックバリバリ。

 プロモーション戦略も、やはり日本的趣味を織り込んだものだったがどうもあまり受けなかったようで、その後セカンド「FIRE FIRE」を出して解散。非常に残念な終わり方だ。

 メンバーはその後ラウドネスとかアンセムとかそれぞれ渡り歩き、WIKIなどを見ると、その後も色々と活動しているようである。とにかく、今聴いてもカッコいい。

 いまどきこんなにヴォーカルの押しが強くてパワーのある日本人バンドっていないよね。

 

 さて、このあたりまでが僕がよく聴いていたジャパメタのバンド、その他にもたくさんいたので覚えている範囲でご紹介しておきます。

 

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 ダンサー。始まったのはいいが、その後続きはあったのだろうか。このジャケット、よく通販の広告に出てた。

  

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 TILT。これはジャケ買いしたのではないだろうか。中身はメタルというより、ロックンロール系でイマイチハマらなかった。曲はまず一曲も覚えていない。

 左下のメンバー、素裸にサスペンダーというとんでもないファッションをカマしている。ライナーノーツが今見るとなんか悲しい。

 

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           色々派手なこと書いているけど。

 

 あとは、当時のジャパメタのコンピ「ヘビーメタルフォース」とか。Xとかも参加している。ていうか確かこれX目当てで買った。

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 目黒鹿鳴館というライブハウスが当時のジャパメタの聖地だった。今もあるはずだ。他に思いつくのはバウワウ、ブリザード、アーグポリス、ジュエル、サーベルタイガー、あっ、そうそうテラ・ローザがいたっけ。

 聴いてたのは典型的様式美のこの曲「湖底の幻影」だけだけど。前置きが長くて、始まるまで一分以上かかります。

 

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 名曲。まあ、ロニー・ジェイムス・ディオ時代のレインボーそのまんまなんですが。いまどき流行らないよね・・・。

 

 スラッシュメタル系だと、ジュラシック・ジェイドがいたなあ。なつかC!

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 まあ、これもスレイヤーなんですけど、ボーカルの女のひとの名前がですね、HIZUMI(ヒズミ)って言うんですよ。どうでもいいけど、最高の名前思いついたよね。演奏は少し不安定。最後、「サンキュー!」って言ってない?

 

  知る人ぞ知るVIRUS

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 僕はこのテレビで放映されたライブを何度も見たっけ。異様に個性的だけど、その後結局どうなったんだろう。ベースの人が幽霊みたいで裸足で演奏してるんだよ。でも上手いという。

 

 なんか今回で終わりにしようかなと思ってたら、思っていた以上にジャパメタバンドたくさん聴いてた僕。スラッシュ関係にいくと、アウトレイジだとかドゥームだとかシェルショックだとかガーリックボーイズとかカスバだとディメンシアだとかSOBだとかいくらでもいた・・・またそのうちジャパニーズスラッシュメタルも書いてみたいと思います。

 

          ジャパメタは僕の青春だ!

 

太字で書くほどのことはなかったね。

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 明日から旅行へ行きます!でも記事は更新します。