音楽と本

僕のカルチャーセレクトショップ

あの曲名を知りたい ~日立サウンドブレイクとか

ナインインチネイルズの新曲出た!

相変わらず尖ってる。トレントもう50超えているのに、全然才能が枯渇しないところがすごい。歌メロが相変わらずNIN節。暗い部屋でヘッドフォンかけて大音量で聴きながら見るとトリップできそう。

 

www.youtube.com

 

さて、表題の記事「あの曲名を知りたい」の話。よくあるでしょ、この話。メロディはわかるのに、曲名がわからなくてもどかしい思いをすること。僕はそういう曲が3曲ありました。インターネット万能の世で、僕は全てを探し当て、聴くことができた。すごいねえ。

まずはこの曲。

 

エイメリー「1 THING」

www.youtube.com

 数年前、どこかの雑貨屋か本屋でこの曲が流れて、聴いているうちにだんだん「なんか、これすごい曲じゃね?このリズムと、シンプルなカッティングのギター、そして伸びやかなヴォーカル!」と思い始めしっかりと心に刻んだのだけれど、テキトーに有線で流れたような状況だったので全く情報がない。最近のはやりの曲だろうから、いつかまた聴けるかも、と思ってその場をあとにした。

 

 求めよ、さらば開かれん。

 

 そのころくりぃむしちゅーの深夜番組の「くりぃむナントカ」というバラエティを見ていると、なんとオープニングがこの曲ではないか!しかしクレジットはなし。

 そこで「くりぃむナントカ オープニング 曲」などのワードで必死に検索をかけると、ようやくエイメリーの情報を入手!無事CDを購入することができた。

 ただ、この手のアーティストによくある、ほかの曲イマイチ系のアルバムで、結局この曲のみを何回も聴くことになったのだけど。

 

 はい、次です。ここからは古い曲なので結構難易度が高かった。

 ドナルド・フェイゲン「I.G.Y」

www.youtube.com

 今にしてみれば超有名な曲なのに、どうして分からなかったのだろうか。

 この曲は僕が高校生~大学生くらいのころ流行った曲だ。初めて聴いたのは何かのCMの曲として使われていた時で、この印象的なイントロが素晴らしかった。でも当時はそんなに引っかからなかったので、真剣にアーティストを探すこともなかったんだけれど、何年か経って、この曲を猛烈に聴きたくなったのだ。しかし、その時はまだネットは存在せず、友人にこの曲のイントロを「ぱらーらーらー」と歌って、知っているかどうかを尋ねたりもしたのだが、僕の周りの友人はロックには強くても、僕同様、この手のアーバンポップスにはあまり明るくなく、結局なんだかわからないままだった。

 

 ようやくこの曲をフルで聴けたのはそれこそ最近のことだ。

 

 それまで僕はこの曲の演奏者はなぜかジョー・ジャクソンだとずっと思っていた。なんとなく、「ステッピン・アウト」の雰囲気を感じていたから。

 わかりますか、この感じ。ステッピン・アウト。

www.youtube.com

 ちなみにこの曲のファンタスティック・プラスティック・マシーンのヴァージョンもカッコいい。FPMはCD屋でこの曲がかかっていたのでその場で買った覚えがある。音楽との一期一会。

www.youtube.com

 

 で、ドナルドフェイゲンの話に戻りますが、どんなに調べてもジョージャクソンの曲に「IGV」は出てこない。そりゃそうだ。そこで僕は思った。同年代の同じような傾向の曲を調べればいいのではないかと。

 本当にネットは便利だ。どっかの外国のサイトで、上の条件にあてはまる曲を片っ端からインターネットラジオの形式で流しているではないか。そこで100曲くらい聴いただろうか、ついにあの聞き覚えのある「ぱらーらーらー」が流れた!

 思わず一人部屋で「おおー!これだ!」とうなる僕。即座にアマゾンで注文。しかし悲しいかな、このアルバムも当時聴いていればそうではなかったのだろうけど、この1曲目しか聴けない・・・ファンの方すいません。でもいまでもIGVは聴きますよ。いい曲なんだもん。

 

 さて、最後。足掛け30年くらいかけて探し当てたのはこの曲。

www.youtube.com

 最初のオカリナっぽい「ぽっぽぽぽぽ」というメロディにコーラスがかぶさるとても美しい曲。

 この曲との出会いは僕が中坊のとき、NHKFMで放送された伝説の「坂本教授の電気的音楽講座」だった。この一部では非常に有名な番組、まだアマチュアだったテイ・トウワが曲を投稿していたりしてとにかく凄かった。YMOが全盛時、教授がどうやって曲を作るのかを一から教えてくれていたのだ。

 で、「コーヒーブレイク」と称してその当時の洋楽を流すのだけれど、この曲名を教授は教えてくれなかった。僕はソニーのBHSカセットテープに録ったこの曲を何度も聴いた。しかし、曲名は分からずじまい。そのうちに何かのドサクサでこのテープが何処かへ消えてしまった。ああ、あの「ぽっぽぽぽぽ」が聞きたいなあ、と思ってもないものねだりとなった。

 

 十数年後にネットが普及し始めた頃、何か手がかりがないか、と色々と探してみたのだが、一向に情報は得られず、僕の中でこの曲は幻のままだった。

 さらに数年後、ふと思い立ってググってみるとなんと、「電気的音楽講座」のすべての曲リストをアップしているサイトを発見!その曲名を片っ端からYOUTUBEで検索、ようやくこの曲にたどり着いたというわけです。

  

 実はまだ何曲かそういう曲があるのです。

 昔東京12チャンネルで「日立サウンドブレイク」という番組をやっておりました。そのことについては、こちらのサイトで僕は書いています。

vocalinfo.net

 おそらくこの番組を知っているのは首都圏に住んでいた40台後半以上の人だけだろう。僕は当時少なかった洋楽を流す音楽番組を片っ端からビデオに録画しており、この番組もその対象だったのだ。

  ・・・とここまで書いて、YOUTUBEで検索したら、アップロードされている方がいて驚いた!当時の雰囲気はこんな感じです。

www.youtube.com

この曲はビデオに録った!マーク・アーモンド!(ソフトセルは無関係)

www.youtube.com

 この番組、おそらくそうそうたる映像作家が曲に合わせて好きにビデオを作っていたと思われ、毎回雰囲気のある時間を味わえた。

 ただ、ここにアップロードされているものをざっと見たのだけれど、どうやら初期のものが多く、僕はよく見ていた後半のものはまだアップされていないようだ。僕の見ていたオープニングは白地に細長い緑のヘビのようなアバンギャルドな生き物が描かれたイラストだった。

 毎週見ていた中でも特に今でも聴きたいと思っているのは、おそらくフランス語で歌われていたアップテンポのポップスだ。なんか最初は歌メロがあるのだけれど、途中しぶいおじさんボイスでフランス語をぶっきらぼうに語る(ラップとは違う)のだ。曲名はもちろん失念。でもきっといつの日か巡り会えるに違いない!

 

知ってる曲ばかり

kakuyomu.jp