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アポロへ

 このあたりから点火された僕のサターンF1エンジンが全開!まず「宇宙へ」と言う宇宙開発の歴史入門的なDVDと「ザ・ムーン」というアポロ宇宙飛行士のインタビューのDVDを鑑賞する。アメリカの初の有人飛行をした人物がアランシェパードであるということを初めて知る。そうしていかにアメリカがマーキュリー計画ジェミニ計画を経てアポロに到達し、その後スペースシャトルISSにたどり着いたかの概要を理解する。

 同時に、アポロマニアであるトムハンクスがアポロ13出演後、「フロムジ・アース」というアポロ計画全体をテレビドラマ化していたことを知り、アマゾンで全てのシリーズをビデオで購入(全六巻12話。DVDは製作年次が古く、ほとんど流通していないため。)する。

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 連日我が家に届くビデオを全てハードディスクにダビングし、午前中はそればかりを見てアポロ計画の全容をつかみ始める。その結果自動的に宇宙飛行士の名前を覚え始める。知らない世界の知識が増え、すこしずつ霧が晴れていくこの爽快感!
 とにかく映像像作品を色々と買ったり見たりもした。「2001年宇宙への旅」を筆頭に「ミッショントゥマーズ(ブライアンデパルマのトンデモSF)」イーストウッドのおじいちゃん宇宙飛行士の話「スペースカウボーイ」、そして普及の名作「ザ・ライトスタッフ」を鑑賞する。ライトスタッフは実在の飛行士の話でアメリカの宇宙開発黎明期のことが非常によくわかる作品だった。ここから今度はマーキュリー計画の関心が伸びる。ちなみに、アメリカで地球を初めて周回したジョングレンの役をエド・ハリスが演じているのだが、彼は「アポロ13」ではフライトディレクターのジーン・クランツを演じており、きっと宇宙つながりでこの役になったんだろうな、とも思った。