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音楽と本

タイトル通り音楽と本についてのブログです

宇宙・月・ロケット

読書

 子供の頃から学研のまんがひみつシリーズを愛読していた。「天気のひみつ」「からだのひみつ」「トン・チン・カンの科学教室」などが思い出される。その中でも一番のお気に入りは「恐竜のひみつ」だった。今でも実家にこの本は残っているが、あまりに読み込んで本が二つに割れてしまうほど読んだ。そのおかげで小学生の頃はちょっとした恐竜博士だったぼくは今でも口をついてパラサウロロフスとかアンキロサウルスとかオルニトレステス等の固有名詞が言える。そして次のお気に入りが「宇宙のひみつ」だった。二人の少年少女の宇宙飛行士がチコという宇宙人と出会い、宇宙の秘密を解き明かしていくという内容であった。そのほかジュニアチャンピオンコースとか、その類の本によって僕の博物学的興味は熟成されていったのであります。

 そしてそれは一冊の写真集から始まった。今年の五月頃、なんの気なしに図書館で借りてきたこの本。

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 かつてアポロ11号が月に降り立ったこと、アポロ13号が事故に遭い、生還したことぐらいしか知らなかった。ところがこの写真集の月面の鮮明さはどうだ。こんなに月は美しい世界だったのか!と思わず夢中になって何度も眺め返した。あまりに気に入ったのでアマゾンで検索すると、サイズは小さいのだが千円以下で手に入るではないか。発見直ちに購入する。

 そして次の日に図書館でトムハンクス主演「アポロ13」の映画を借りて子供と鑑賞する。以前テレビで放映された時に見たことがあって、その時も感動的だったが、改めて見るとやはり感動的だ。特にサターンV型ロケットの打ち上げシーンは落涙レベルであった。司令船が爆発して管制センターが緊迫した雰囲気に包まれるところでは子供が泣き出てしまう。とにかく、アポロ計画の壮大さや宇宙開発、月へ人類が到達したという事実に改めて感銘を受ける。宇宙飛行士は地球から38万キロも離れたところにいるという孤独感は感じないのか。どんどん宇宙や月への興味が爆発的に膨れ始める。とにかく久しぶりに好奇心の金脈を発見した気分だった。