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暇つぶしプライム地獄 1 ウェスアンダーソン作品、リメンバー・ミー

 休みの日、皆さんは何をして過ごしますか。

 最近になって僕は何もすることがないことに自分でも驚いているのです。50を迎え、色々なものに対する興味が色あせてきて、何をするにもおっくう。

 なんだか何か得体の知れない外からの力が働いて自分を動かしているような錯覚に陥ることしばしば。人として末期ですかね?これが加齢というものか。肉体だけでなく、精神も徐々に衰えていく。

 たまに娘に

「お父さんが戻れるとすれば何歳くらいがいい?」

なんて聞かれるんだけどそうだなあ、25歳くらいかな。別に根拠はないけどね。自分に25歳の時があったなんて思えないのです。あったんだけどさ。

 

 そうして暇な時間にすることといえばひたすらアマゾンプライムビデオの鑑賞。こうやって、まともに生きられるならあと3~40年くらいはまだあるだろう余生を僕は過ごしている。そのすり減らした時間の中身をブログで書いて少しでもその記録を留めたい。

 

 まず購入した作品について。

 ついに500円になっていたファンタスティックMr.Foxを購入。

  ウェス・アンダーソンストップモーションアニメ第一作。例によって緻密に計算された画面構成と、独特のユーモアが散りばめられた傑作。原作は「チョコレート工場」のロアルド・ダール。興味を惹かれたので買って読んでみようかなとも思ったけれど多分図書館にあるのでやめた。

 それにしても動物たちの衣装のスタイリッシュなこと。ミスターフォックスコーデュロイのダブルのスーツをラフに着こなして颯爽としている。妻のワンピースもカッコいい。唐突に巻き起こるアクションシーンや、ギャグがいかにもウェスの映画らしい。それからアコギを中心に作られた牧歌的な音楽も。もう3回くらい観ました。

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  ウェスの映画、もう一作グランド・ブダペスト・ホテルも500円で購入。

  まあ雰囲気の良いこと。そして彼の映画全体に言える、控えめだけれど場にしっくりと馴染んでいる音楽の趣味も素晴らしい。そして詩的でテンポの良い会話。クライマックスのスキーとソリのチェイスシーンはもうギャグだけれど、よくこんな追いかけっこ考えたな。ビル・マーレイエドワード・ノートンウィレム・デフォーなどの彼の映画ではおなじみの豪華俳優陣も見ていて楽しい。

    

 プライムビデオは毎週週末100円レンタルセールをやっているんだけど、先週リメンバー・ミーを娘と二人で観ようと思い立ち借りる。 

 ディズニー/ピクサーでハズれなんかあるの?っていうくらい信頼のブランドだから絶対面白いだろうと二人して視聴を開始。小5の娘はピクサー作品では必ず泣くので(この間はインサイドヘッドで泣いていた)これも泣くのだろうな、と思っていたら、クライマックスであまりの感動に僕が泣いてしまった。

    

 いやあ、映画で泣いたの久しぶりだった!これまでも泣きそうになったのは多々あるけれども、我慢できずに泣いたのは30年くらい前に見たクローネンバーグのデッドゾーン以来じゃないのか?

 クリストファー・ウォーケンが若い。誰にも理解されない悲しさ。最後の「グッバイ」で号泣

  

 年をとってやはり涙もろくなったのでしょうか。テーマが「家族」ということもあるからだろう。それにしても最後のシーンのギターを手にミゲル少年が「リメンバー・ミー」を歌いだしてから、最後のママココが死者の国に登場するくだりまで感動の波状攻撃でノックアウト。これ絶対泣くでしょ。最後は娘と二人で泣きながら「よかったねえ」としみじみ。今思い出してもじんわりと目が潤む。

 娘はかなりこの映画が気に入ってレンタル期間いっぱいまで何度も見て、何度も泣いてました。

 

他にも数多く見ましたので、これからその所感を少しずつ書いていきます。

 

おーあと15PVでなんと10000PV達成する!

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カルビーコーン(チーズ)、今最もカールに近い、あとカプすけ

 このブログでたまに言及するのですが僕、明治カール(チーズ味)がスナック菓子の中で最も好きだった。けれども悲しいことに僕の住んでいる関東ではもう買えなくなってしまった。だから仕方なく数多くの代替商品を買って試した結果、数ヶ月ほど前の時点でキャラメルコーンのチーズが一番近い商品だと勝手に認証していました。

しかしやはり少し違うんだよね

 

あとこちらでも色々探してました
 

    そして最近、ふとこちらのスナックをスーパーで発見。

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 またカールの類似商品か・・・でもカルビーという大手から出ているのならひょっとしていいかも。パッケージの色目も似せているし。

 様々なカールに対する思いを抱えながら家に帰り、おもむろに口を開け、コーンを食す僕。

 うわなにこれ、カールじゃん!

 なんとこの「コーン」、ほとんどカールだった!美味しい。さすが大手!

 カールの凄さは、一度袋を開けたが最後、歯にくっつこうが手が汚れようが、最後まで食べられちゃうところだ。それほど僕はあのスナックが好きなのだ。他のニセカールだとそうはいかなかったんだけど、この「コーン」は最後まで食べちゃった。やった、これでアマゾンで取り寄せしなくても済みそうだぞ。僕はよほどお金に余裕ができたら1800円くらい払ってアマゾンでカール10袋を購入しよ、と思っていたのだ。

どうやっても一個あたり180円くらいしてしまう。昔は88円くらいで買えたのに 

関東以北のカール好きの皆さん、「コーン」で代わりがききますよ!

 

 ついでなんでお菓子の話。

 昨日はバレンタインデーだったが、僕もらえず。いや、会社の掃除のおばちゃんがみんなにって、きのこの山たけのこの里のアソートパックをくれたっけ。

 まあ別にそれを気にする年でもないのだけれど、家に帰ると僕の机にこれが置いてあった。

                   娘の手紙付きのチョコだよ

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       こんなんあったら下手すると泣いちゃうよね。泣かなかったけど

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 仕事が3月から変わるので不安な僕ですが、彼女のためにも頑張らないといけないなあ。それと、何故か我が家で少しカプリコがブームになってみんなで食べてたんですよ。

                   たまに食べるとおいしい

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 このカプリコを食べていた娘が突然「うわーやった!」と喜んでいるのでなんだろうと思って見に行くと、こんなのが出てました。

                      カプすけ

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娘にラッキーなことがあるといいな。

 

 そうそう、ナンバーガールが再結成するんだって。とりあえずライヴやるのかな。もう解散して17年も経ってたのか。

 僕にとってのナンバーガールのアルバムといえば、「スクールガールディストーショナルアディクト」と、「SAPPUUKEI」ですかね。

     www.youtube.com

 

 どっちもリマスターバージョンがあるんだね。

 

  

 

 

さていよいよ10000PVが目前

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「ファースト・マン」観ました

 僕は月面を写した写真集「FULL MOON」を観て、一時期アポロ計画や月に関して熱に浮かされたように関連資料や映画を見まくった時期があった。

珠玉の写真集です

  

そのことに関しては二年ほど前にやたらと書いてます

僕のアポロ&サターンロケットへの偏愛を綴ってます 

www.otominarukami.tokyo

 

    さてそんな僕がこの映画を観ないわけには行かないじゃないか。

   www.youtube.com

 

 ストーリーは人類初の月に降り立った男、ニール・アームストロングがいかにアポロ11号の船長となり、ミッションをこなしたかを追っていく。

 ただ、エンターテインメントに傾きがちなこういう題材を、「ラ・ラ・ランド」の監督であるデミアン・チャゼルはひとりの人間としてのニールを描き、かえって全体的に静かで落ち着いた印象の映画となっている。

 

 冒頭、超音速飛行機のパイロットとして登場するニールだが、実生活においては愛娘のカレンが腫瘍に犯され、やがて亡くなってしまうという悲劇に見舞われる。

 この娘の死が後々様々なシーンでフラッシュバックされる。

 

 僕はアメリカの宇宙開発の歴史についてはかなりそこそこ詳しいので、エピソードは全部知っている。ジェミニ8号のパイロットになり、ドッキング衛星のアジェナとドッキング後回転が止まらず彼の機転で危険を回避したり、アポロ1号のガスやエド・ホワイトが火災で亡くなったり、月着陸船のシュミレーションで事故があったり・・・。

 

 このあたりの出来事は全部「フロム・ジ・アース・トゥ・ザ・ムーン」というトム・ハンクスが関わったテレビドラマシリーズで何度も観たので新鮮味なしもいたし方ないね。

ビデオを全巻買って、何度も観ました 

FROM THE EARTH TO THE MOON DVD【MOON BOX】

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 ニールを演じるライアン・ゴズリングは顔かたちがそもそもニールと似ても似つかないので鑑賞前は「どうなの?」と思っていたけれど、実際映画が始まると徐々にこれもありかな、と思えるようになる。でも僕にとってはやはり多少の違和感アリ。まあ、「アポロ13」でトム・ハンクスが船長のジム・ラヴェルを演じたのもどうかと思ったけど、無理やり顔を似せる必要は無いか。「チャーチル」なんかだと似せに行ってたけどね。

 

 映画としては非常によくできていると思うんだけれど、どうしてもジェミニ計画からニールの動きを追っているので、僕からすると個々のエピソードが散漫に見えてしまった。本当はもっとアポロミッションの部分に時間を割いて欲しかったけれど、それはこの映画の意図するところではなないのだろう。

 

 とはいえ、いろいろな場面で引っかかるところもありました。

 例えばデュークス・スレイトン(宇宙飛行士であり、アポロ計画の人事決定権を持つ人)がニールにアポロ11号の船長だと告げるのがトイレ!あと、ジェミニ計画を伝える時もそうなんだけど、そんな日常的な場所でさらりと重要事項を伝えちゃうの?部屋に呼んで任務を伝えないのか?

 

 アポロ11号のもうひとりの月着陸クルーのバズ・オルドリンがちょっとヤな奴として描かれていた。オルドリン、確かに変人だったらしいけれど(しかもどうしても自分がファースト・マンになりたくて結構ゴネたらしい)この扱いは、かあいそうだ。

 

 CG全盛の昨今、例えばジェミニ宇宙船が危機的状況に陥ったとき、あえて客観ショットをそれほど用いず、ニールの主観ショットを多用し観客があたかもその場にいるような演出が多かった。

 他にも月着陸の瞬間、はしごを降りるニールの主観ショットには結構感動したよ。

 月の描写は非常にリアルでぜひ大スクリーンで観たい。僕の見たスクリーンは小さめで迫力が半減。あーあー、近くにIMAXできないかなあ。

 

 ニールがアポロ計画に参加して以降は、ニールのはめる腕時計がきちんとオメガのスピードマスターになっていた。当たり前か。

 やっぱりこの時計でしょ


 なんだかまとまらない内容でしたが、宇宙開発に興味を持った方のためにおすすめの宇宙開発映画をご紹介しておきます。まずは黎明期の事情がよくわかる、「ライト・スタッフ」。

ライトスタッフ 製作30周年記念版 [Blu-ray]

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www.youtube.com

 

このあとにファースト・マンを見ると流れがよくわかります。

そして次に見るべきはやはり傑作「アポロ13」でしょ。

 映画のエンタメ度で言えばこちらのほうが上でしょうね

アポロ13 [Blu-ray]

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 緊迫感がすごい。そしてカタルシスも。最後いつも泣きそうになるよ

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この他YOUTUBEで探せばサターンエンジン開発者のフォン・ブラウンのドラマとか、ソ連の宇宙開発主任のドラマとかもありますが、よほど好きじゃないと見ないか。

 

それはそうと、もう少しで10000PV行きそう!

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ケミカルブラザースの新曲が素晴らしい、あと僕はアレクサを使えない

 最近リリースされたケミカルの新曲。

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 素晴らしい!の一言。「STAR GUITAR」みたいな僕の好きな系統のケミカルソング!

 彼ら独特の音色によるリズムが展開し、そこにウーフーウーという女性コーラスが絡んでくるところなんて鳥肌が立つくらいに素晴らしい。ビデオも中盤から人間が溶け合うようになる展開がさすがの内容。監督は例によって、ミシェル・ゴンドリーだけど、もうひとりクレジットされていいたのがオリヴィエ・ゴンドリーなる人物。妻か子供なのかな。

 あれ?そういえば今回、ケミカルの二人どこに出てた?

 ケミカルのPVといえば必ず何らかの形で彼らの姿がどこかに確認できるのだけど、今回は見つかってません。ダンサーの中に紛れ込んでいるのかね。まあ新譜を買うと思いますのでその時にはケミカルについていろいろと書きたいと思います。

発売は4月だって 

 いちおうスターギター載せときます。ケミカルをご存知ない方、世の中にはこのような素晴らしい曲があるのだと知ってください

     www.youtube.com

 

 まあ、ケミカルの他にもブリングミーザホライズンが新譜を出したのでそれも買ったんですよ。でもまだ手元に来ていないのでその話は後日ですね。

 

 それでですね、転職やらで個人的に気分がなかなか乗らない日々が続き、ブログの更新も滞りがちだったのですがその間にも僕いろんなことはしてました。例えばこれを買ったりしたのですよ。エコー・ドット=アレクサ。

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 一時期こいつがアマゾンで3000円という廉価で売られていたのでつい買ってしまったのだ。僕はアマゾンのデバイスキンドル、FIREスティックTVと購入し、それらの使い勝手が非常に良かったのでこちらの機械も買ってみたのだ。

 しかし、このアレクサは上記の機械とは違い、非常に面倒なセッティングが必要だった。まず、パソコンやファイヤスティックからの設定ができない!

 僕はアマゾンのHPの説明をよく読まないで値段だけど購入してしまったのだけれど今度からはもっとよく調べなきゃなあ。というのはこのアレクサの設定はスマートフォンからアプリをダウンロードしてそこからWIFIを通じてのセッティングという手順を踏まなければならないのだ。

 キンドルなんて最初っから設定してあってものすごく便利だったのに、これイマイチ不親切。しかもだ。僕はスマートフォンを持っていませーん!

 仕方なしに妻に(お願いするのも嫌だったのだが)彼女のスマホを借りてあれこれとやってみる。妻も渋々。

 まずはアプリのダウンロードのやり方がよくわからん。なんとか適当にあれこれといじくりインストール。うまくいけば「アレクサ、今日の天気は?」等の質問に答えてくれるようだ。自分なりに設定できたと考え、まずはアレクサに話しかけてみる。

 「アレクサ、おはよう」

 「・・・・・・・」

 無言かよ!

 一人機械に話しかけ、無反応だった時のむなしさったらない。どうもうまく設定できていないようだ。仕方なしに何度かあれこれ妻のスマホと格闘するも、

「アレクサ、今日の天気は?」

「・・・・・・・」

 無言かよ!

 

 そのうちに妻に

 「まだ使うの?」

 と多少イラついた声で聞かれる始末。

 アレクサを踏んづけたい衝動に駆られながらもいろいろと試していると突然

 「こんにちは」

 とアレクサが喋った!やった!

 「アレクサ、今日の天気は」

 「関東地方の天気は晴れ」

 やった!

 「アレクサ、音楽かけて」

 「音楽を聴くにはアマゾンミュージックに加入しないと聴けません」

 なにそれ!

 プライムミュージックに加入しているから聴けるはずなのに!

 どうやらさらに細かい設定が必要な様子。しかし妻にスマホを返さねばならない雰囲気。

 「アレクサ、メタリカ

 「メタリカ、はアマゾンミュージックに加入しなければ聴けません」

 なにそれ!

 メタリカ聴かせろ!

 結局のところ、どんなに質問しても音楽をかけてはくれない。僕も僕でもう面倒になり妻にスマホを返す。また借りるのも億劫。

 子供が帰ってきて面白がって

 「アレクサ、天気は」

などと聞いていたが、音楽が聴けないことので結局そのうち話しかけるのを僕も子供もやめてしまった。

 アレクサ、他には例えば

 「アレクサ、お話」

 などと聞くと気の利いた小話などもしてくれるのだが、別にそれを聞きたいわけじゃないんですよ。手軽に音楽が聴きたかったのだ。しまいには

 「アレクサ、天気」「アレクサ、元気」

 と聞き間違えたらしく

 「はい、まあまあです」

 という答えが返ってくることもあった。

 

 結局今のところ3000円をドブに捨てたような状態ですね。何が嫌だったかって第二世代のコイツもプラス数百円で買えるようになっていたこと。なんだよ!

 結局音楽もテレビを通してアマゾンミュージックを聴いたりして別にアレクサ必要なし!なにかいい活用法はないのか?

 僕がまた妻にスマホを借りて作業すれば良いのだけど、もう面倒くさい・・・。

 

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ZOZOUSEDでサイコバニーやらインバーアランやら

 相変わらずお金と着る機会がないのに服をZOZOUSEDで買っている僕です。

           去年の秋口から今年の初頭にかけてこれだけ買ってました

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 では購入品の覚書を兼ねた定期報告始めます。あと、どうでも良いことなんですけど、この「男のおしゃれ」カテゴリ、結構人気あるんですよ。

 

 まずはこちらのアディダスのスニーカーとトランスコンチネンツのワイシャツ。

        トランスコンチネンツって一回なくならなかったっけ?

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ワイシャツはそれぞれ1200円くらい。化学繊維で構成される形態安定感がすごい。アイロンがけは要らないが静電気がすごくて閉口。

 スニーカーはたくさん持っているので何一つ必要な要因が無いんだけど、

 こちらで僕のこきたない靴を見せてます

僕は軽い買い物依存症であるため買ってしまった。4000円でした。アディダスらしくないデザインと状態、そして配色が気に入って衝動的に購入。

   変なぺらぺらが付いていて、ゴルフシューズみたいでしょ。でもスニーカーなんだな

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             ぺらぺらをめくるとこんな風になっています

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 次にこちらはファクトタムというドメブラののカーディガンとマフラー。またカーディガンを買ってしまった・・・。

        どちらも赤の配色がすばらしい。同じブランドだけど柄は違う

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 カーディガンは3200円でした。そして、マフラーは1800円くらいにまで下がっていたところにゾゾポイントを600円くらい引いて1200円。安い。しかも届いたマフラーのタグを見たらなんとインバーアランとのコラボ商品だった!

インバーアランのタグ、わかりますかね

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 インバーアランといったらニット界でトップクラスのハンドメイドブランド。

フィッシャーマンセーターで有名だけれど、こんなにキメの細かいふわふわのマフラーも別注で作るんですな。使うのがもったいない。一応マフラーなのでやさしく手洗いをした後、丁寧に乾かしました。

 

 こちらのステンカラーコートはTKショップ(タケオキクチディフュージョンブランド?よくショッピングモールとかに入っている)のもので2500円。この色のステンカラーコートがなんとなく欲しくなって、値段が安かったので買ってしまった。実物はナイロンのテロテロした生地でなんと下の写真のようにパッカブル仕様でした。

                まあ、持ち運びに便利といえば便利

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 今回の僕の中でも目玉商品はこちら。サイコバニーのコーデュロイブルゾン。

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 最初9800円だったのが10%オフで8900円くらいになって我慢できずに購入。ZOZOUSEDで昔のヴィヴィアンウェストウッドのシャツを売ったら4000円で買い取ってくれたので(ちなみに元値は33000円くらい)ポイントぶち込んで買ってしまいました。この配色がとても良いのです。サイコバニーって意外と高いんで、このブルゾンもきっと元値はそれなりの筈。そのうちこれを着たぶらっとプチトリップがありますよ。

 最後はアローズのいちブランドグリーンレーベルのピーコート。3000円は安い。

           状態はAでしたがややくたびれた感もあり

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 とまあ、ここまで書いてあれ、何か忘れているなーと思ったら、もう一着買ってた!

          僕の好きな三陽商会のブランド、ギルドプライムのジャケット

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 何かジャケットが欲しいなあと検索していたらコイツが僕の目に飛び込んできた。お値段7400円。ジャケットの値段としたら安いけれども、ZOZOUSED値段としては(僕の基準では)ちと高め。しかし、袖口のボタンホールのブルーのアクセントやシルエットがまさに僕好み。つうことで結局すぐに買ってしまいました、黒のジャケット他に2着持ってるんだけどね。

 実際届いた商品を見てみるとなんだか生地が妙な質感。ウールというよりはスゥエットに近い。腕の辺りにも着ジワが多少出来ている。あれこれ失敗したかなあ、と思ったが、クリーニングに出したらまたよみがえると思い、700円ほど払って戻ってきたら見事に再生!ものすごく着心地が良いのだ。裁断の工夫とスウェットライクな生地が思いのほかコンフォート!今一番のお気に入りジャケットですよ。

 

 上記の商品の合計金額、大体28、000円くらい。11月から1月にかけてこれだけ買ってました。安いのか高いのかよくわかりませんね。

 

第一話のPVが500を超えた!

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「レックスはお風呂の王様」、フォームレイヴパーティだった

 巷ではインフルエンザが大流行しているという。そしてその猛威は我が家にも及んだ。月曜日に次女が発熱。インフルエンザA型。そして昨日は長女が早退。こちらもA型。たいへんだ。

 しかし今話題の新型インフルエンザ薬、ゾフルーザを投入!なんと小さな錠剤1錠でおしまい!すごいぞ、ゾフルーザ!

 ゾフルーザ使用で耐性ウィルスが発生というニュースもあり、若干不安な要因もあるがやはりこれで一錠飲んで終わりというのはいいね。あと、「ゾフルーザ」っていうネーミングがすごいよね。強そう、フリーザ様みたいで。

 

 さて子供は学級閉鎖となっているので回復しても暇。ヒマを持て余しているので妻が大量のディズニーのDVDを借りてきて、それを見ているのです。いきおい僕も見ることになるのだが、ディズニーにハズレねえなあ!トイ・ストーリー3とかインサイドヘッドなどを横目で見ていたのだけれど、場面の盛り上げ方のうまいこと!

 インサイドヘッドでの空想の友達であるゾウが消えていく場面なんて、娘すすり泣き。確かにあんなの見たら泣いてしまう。ドラえもんもそうなのだけれど、泣かせの方程式って絶対あるよね。

 

       まあ、それはそれとして、今日はこれを見てました。

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まあ正式な映画というよりはスピンオフ的な内容。これはまあ、これで面白いのだけれど、この本編よりもボーナスコンテンツにすごいのがあった。

 

 それが、こちら。「レックスはお風呂の王様」。

 しかし原題は「パーティサウルス」!

    

ウッディたちが楽しくシャボン玉を膨らましててパーティを盛り上げていたところをどじなレックスは壊してしまう。興ざめしたポテトデッドから、

「パーティ台無し野郎」

と不名誉なあだ名を付けられたレックスがお風呂で大活躍!

 この何がすごいかって、完全におもちゃたちのレイヴ・パーティになっているというところ。泡にまみれて、テクノサウンドがガンガンかかって、光るおもちゃたちがギラギラ・ピカピカと輝き、皆狂ったように踊りまくる!なんだこれ?トイストーリーか?!

      ちなみに実際はこんな感じのやつですね。パリピの憧れ

    www.youtube.com

 とにかく風呂のおもちゃたちがハメを外して大暴れする。

 レックスも調子に乗って踊ったりしていたのだが、ふと見るとバスタブからお湯が溢れそうだ!あわてて蛇口を回すが、回しすぎて蛇口が取れちゃう!大喜びするおもちゃパリピーたち。

 このままでは部屋が水浸しになる!レックスは間一髪、バスタブへのお湯を出すスイッチを押してお湯の流れを止める。一瞬冷めるパーティ。しかし直後に今度はそのお湯が上のシャワーからえらい勢いで溢れ出てその勢いで水量も泡も最高潮!レックスは望んだわけでもないのにパリPおもちゃのあいだをダイヴ。見ていてクラクラするような場面だ。ホントにこれトイストーリーか?

 最後は予想どおり大洪水になって終わるが、パーテイキングの噂は庭のおもちゃたちにも伝わって、またしてもレイヴパーティが始まってジ・エンド。

 うわー!おもしろかった!

 娘に

「なんかこれすごいね、すごかったね」

と何度も話しかけてしまった。多分明日も見る。

 

・・・ちなみにYOUTUBEではどっかの国の人が知らない言語でフルヴァージョンをあげています。ここでリンクは載せませんが、どうしても見たいが借りるほどではないという方は自己責任でどうぞ。

 

 こんなのも売ってるんだ

 

 最近あんまり更新していないのに、このブログのPVは増えています。昨日は950くらいあったけど、何が原因なのだろう。こちらも増えるといいな

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さすらいのCDやくざ

 別にさすらっている訳ではないのですが、思いつきのタイトルです。

 

 書いてはみるもんで、前回こちらの小説について「読んで」という厚かましいお願いを読者の方に向かって発信したところ、ぱぱぱーっと70くらいのPVがありまして、少し報われました。読んでいただいた方、ありがとうございます。


 僕も久しぶりにこちらの小説を読み返してみたら「文体がまんま筒井康隆氏だ」と思って己のオリジナリティの無さに少し落ち込んでしまいました。やはり人称を「おれ」にしたのは失敗だったか。

 

 ついでと言ってはなんですが、こちらの小説も現在PVが止まったママですので、興味を持った方はぜひご一読を。10話くらいまで読むと、一気に面白くなるという評価をいただきました。「土管の向こうの街」

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僕なりのジュブナイルで、娘のために3年くらい前に一気に書き上げたファンタジーです。クライマックスなんてよく書けたなあと素人の自画自賛

 

 さて、本題はバカのように激安CDを買い漁るCDやくざとしての成果の報告です。

 先週の日曜あたりに5枚300円という投げ売りコーナーを発見したCDやくざこと私なるかみは、15枚をイッキ買いしたわけなのです。

                 だんだん聞き込みも深まってます

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 前回までに数枚紹介しましたので今日で終わりにしたいと思います。

 まずはこちらの3枚。

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 今回買った中では最メジャーのスティング。スティングと言えば僕にとっては「ポリス」のスティングなんだけど、そうじゃない人多いでしょうね。もはやポリスで奏でていたあの攻撃的で革新性のある音楽は見られず、年相応の落ち着いたポップスを展開しています。だから特にこれといったインパクトもなく、BGMとして聞き流すという、少し寂しい聴き方になってしまった。

 真ん中のサングラスの男のイラストは元スェードのギタリスト、バーナード・バトラーのソロアルバム。

 だいぶ昔の作品

フレンズ・アンド・ラヴァーズ

フレンズ・アンド・ラヴァーズ

 

 これがまた傑作。安心して聴くことのできる、芯の通ったギターロックだ。ストーンローゼズのアルバムに入っていても良さそうな良質のチューンが目白推し。やはり力のあるアーティストは安定してますな。

  ギターをものすごいポージングで弾いているジャケットはリーフ。リーフはデビュー当時相当のインパクトで登場したかなり渋い骨太ロックを奏でるやつらだ。

             これ、いつ聴いてもかっこいいなあ

     

トリッキーなリフに語尾を挙げる独特の癖のあるヴォーカル。泥臭さを感じささたデビュー作から比べると、だいぶ洗練され、カッチリした印象でした。

 それでも20年くらい前の作品 

ゲッタウェイ

ゲッタウェイ

 

 

最後はこちらの3枚。

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 左のバンド、名前すら忘れたが、押し付けがましいメロディラインのヴォーカルがあまり気に入らなかったので別にいいか。

 真ん中はコーデュロイ。彼らのアルバムにハズレなし。彼らはハイセンスなロックをいつも鳴らしている。おしゃれなロックとも言うべきか。彼らのアルバムをほとんど持っているつもりだったのだけれど、これは知らなくてむしろラッキー!だって60円だからね!アルバム最後に僕が彼らを最初に知った曲、「Something in my eyes」の女性ヴォーカルバージョンがおまけで入っていて特した気分。

            ラテン調のどこまでも聴きやすいおしゃれチューン

    www.youtube.com

最後に一番右の青っぽいジャケットは「マッチボックス20」という一度も聞いたことのないバンド。アルバムタイトルが「マッドシーズン」となっており、僕はこちらがバンド名だと勘違いしていた。

 マッドシーズンといえば、25年以上前グランジロックが猛威を振るっていた頃、アリスインチェインズ、パールジャム、スクリーミングツリーズといったそうそうたるバンドのメンツで構成されたサイドプロジェクトなのだ。そう、このバンドと勘違いしたのです。

 こちらが本家

生還

生還

 

 でも全然関係なし!紛らわしい!

内容はホーンセクションで味付けされたほとんど何の変哲もないロックバンドでした。

 

では次回のCDやくざシリーズでお会いしましょう。

 

これももちろん読んで欲しい

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